英国企業はエネルギー価格の急騰を受けコスト抑制を強化している。 BoEは賃金や労働市場への影響を見極めつつ、11月の利上げを市場が織り込む状況だ。
イングランド銀行(BOE)のベイリー総裁は、英国企業がエネルギー価格急騰に対応してコスト抑制を強化していると指摘した。企業は原材料や人件費の増加を抑えるための取り組みを進めているとの認識を示している。
同氏はエネルギー価格上昇による物価全般への上昇圧力はこれまで抑えられているとの見方を再確認しつつ、現状が長引くほど状況は厳しくなると語った。
BOEは政策金利を据え置いているが、各地の企業と対話を通じてコスト増を抑制する動きが強まっている兆候を挙げた。エネルギー価格の賃金等への波及を見極める時期はなお早いとの認識も示した。
投資家の間では11月に0.25ポイントの利上げがほぼ確実とみられており、他の中央銀行とは異なる金融政策の背景を背景に市場の注目が集まっている。