走行距離が多い自家用車の売却タイミングと判断理由を、ネクステージが2026年7月に300人を対象に実施した実態調査の要点として公表した。車検時期や修理費の増加が売却検討のきっかけとなり、査定額はほぼ予想どおり以上だった人が多いことが分かった。
走行距離が多い車の売却タイミングと判断理由に関する調査は、過去5年以内に走行距離5万km以上の自家用車を売却・下取りした300名を対象に実施され、2026年7月14日から22日にインターネット調査として行われた。対象は全国で中古車販売・買取を展開するネクステージが実施し、一次情報としての性格を持つ。
売却を考え始めたきっかけとして最も多かったのは車検の時期が近づいたこと(34.7%)であり、修理費の増加や故障の増加もこれに次いで高い比率(24.7%)を示した。走行距離が節目に達したことや年式の古さを理由に挙げる回答もあり、維持費の増大が売却判断の重要な要因となっている。
査定額については、実際の額が事前予想と「ほぼ予想どおりだった」またはそれ以上だった人が合計で59.7%に達し、予想を下回った人は21.7%だった。売却前の不安としては「適正な売却価格が分からない」が最多で35.0%を占め、複数社での査定比較を促す結果にもつながっている。
今後の行動としては、売却時の査定を1社のみ依頼した人が58.7%と多く、複数社で比較することを助言する回答が36.7%と最多だった。これから売る人への助言としては「複数社で査定を比較する」ことが1位となり、車検前の検討や早めの査定実施が後悔を減らす要点と位置づけられている。