ニューヨーク市場で円相場が一時1円超の円高となり、1ドル156円台をつけた。日銀が利上げを決定した一方、会見の受け止めは慎重との見方が広がり、円はその後も動揺。
ニューヨーク外国為替市場では対ドルの円相場が急騰し、一時1円超の円高・ドル安となって1ドル=156円台をつけた。市場では日銀がレートチェックを実施したとの見方も伝えられている。
日銀は金融政策決定会合で利上げを決定したが、審議委員2人が反対したことや植田総裁の会見がハト派的と受け止められたことから、円を売る動きが強まった。決定後は円安が進み、一時1ドル=158円台に達した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、3年2カ月ぶりに利上げを決定。年内の追加利上げ観測が高まり、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いの動きが強まった。