米国株は9月15日~16日のFOMC会合を控え、長期金利の動向や主要銘柄の動きをにらみつつ展開。日本株は海外短期投機筋の倫理的な介入を慎重に見極める展開が続く見込み。
米国株式市場は9月3日から4日にかけて大きく動いた。9/3はNYダウが624ドル高と続伸し、スノーフレイクの決算好調をきっかけにハイテク株の買いが広がった。一方、9/4には雇用統計の強い結果を受けて長期金利が上昇し、株式相場は小幅に反落する場面もあった。
FRB関係者の発言を背景に、9月15~16日に開かれるFOMCの金融政策決定に市場の関心が集中した。長期金利の推移やインフレの動向次第で利上げ観測が再度強まる可能性があり、投資家はデータの出方を注視している。
日本市場では日経平均が9/3に一時下げ幅を拡大する場面もあったが、9/4は米国株高を受けてAI・半導体関連の買いが進み、日経平均は+806円高で終えた。海外短期投機筋の日経平均誘導の動きには慎重な対応を求める声がある。
中国・上海市場は前後で小幅な反発・調整を繰り返し、中東情勢の不透明感や米中動向を背景に上値の重さが意識された。全体として、米FOMCを中心とした国際情勢の変化が日本市場にも影響を与える展開が見込まれる。