日経平均は大引けで93.63円安の6万6311.93円と反落したが、朝方の急落から戻り歩調を見せ、結局小幅安で引けた。
東京市場では日経平均株価が大引けで前日比93.63円安の6万6311.93円となり、TOPIXは8日続伸の展開。日中は朝方に半導体関連株を中心にリスク回避の売りが先行したが、その後は戻り足を強めた。米長期金利の上昇を受けた場地の影響は限定的と見られ、全体としてはマイナス圏で終える形となった。
寄り付きは先物主導で下値を試す場面があったものの、午後には買い戻しが入って水準を切り下げる局面は限定的で、結局0.1%強の小幅安にとどまった。米国市場の動きに連動し、SOX指数の大幅安や半導体関連の動向が相場の重石となる場面もあったが、下げ幅は限定的だった。国内長期金利の上昇は市場全体への影響を抑えた。
個別材料株では上昇銘柄が多く、日経平均へのプラス寄与度上位銘柄にはファストリやキオクシア、リクルートなどが挙がり、総じて市場全体の動きを押し上げた。一方、アドテストなどが下落し、東証プライム市場の値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回る状況となった。東証プライムの出来高は26億7487万株、プライム市場の値上がり銘柄数881、値下がり銘柄数634であった。