東京市場は寄り付きで日経平均が下落。ソフトバンクグループがマレーシアへのAI投資を7.8兆円規模で協議していると報じられ、ファナックは業績予想を上方修正し自社株買いを実施方針とした。
26日の日経平均は寄り付きで下げが先行し、AI関連銘柄を中心に一時的に下落幅が拡大したが、62000円近辺で下げ幅を縮めてプラス圏へと回復した。その後も銘柄の動きは荒い局面が続き、後場にかけて再び方向性を模索する展開となった。
トップニュースとしてソフトバンクグループがマレーシアにおけるAI投資計画を巡り、現地首相と協議していると報じられた。投資規模は約7.8兆円に達する可能性があり、AI分野やデータセンターの拠点設置が想定されている。
一方、ファナックは通期営業利益の見通しを従来予想から引き上げ、期中配当を72.54円としつつ自社株買いの検討を公表。これを市場が好感し、買い気配となった。
その他の銘柄動向として、窪田製薬HDの新株予約権発行に伴う資金調達、ディスコの目標株価引き上げ、川崎汽船の3月期最終利益の大幅上方修正などが引け後の注目点として挙げられた。