31日午前の東京市場でドル円は159円台後半へ上昇する一方、日経平均株価は大幅安となり約1500円下落した。米国の早期利上げ観測が円安材料として働く一方、全体の相場環境は弱含みとなっている。
31日午前の東京外国為替市場で円相場は下げ渋っている。10時時点のドル円は159円95銭から97銭のレンジで、前週末比で約45銭の円安・ドル高となっている。米国の早期利上げ観測が広がる中、円売り・ドル買いが続く一方、株式市場はまだ重荷となっている。一方で、10時前の中値決済に向けては偏りが小さいとの声も聞かれた。
米早期利上げ観測や前週末の米ハイテク株安を受けて、31日のアジア市場で主要な株価指数が大きく下落した。日経平均は一時約1500円下げ、円相場の下値を支えた。
10時前の中値決済に向けては『偏りなし』との声があった。国内輸出入企業による注文に大きな偏りは見られなかったようだ。円は対ユーロで堅調となり、10時時点では1ユーロ=185円39〜41銭、ユーロ高・円安の動きが続いた。ユーロは対ドルで下げ幅を縮小し、10時時点の1ユーロ=1.1590ドル近辺となっている。