28日のニューヨーク市場でドル円は5日続伸となり、終値は160.09円。米長期金利上昇とFRB指導部の発言を背景にドル買いが優勢となった。
28日のニューヨーク市場でドル円は終値160.09円となり、前日のNY終値159.39円に対して約0.70円高だった。2時前には160.20円まで上昇し、7月31日以来の高値をつけたが、政府・日銀の介入警戒感から引けにかけて伸び悩んだ。米長期金利の指標となる米10年債利回りは2時30分頃に4.7280%前後まで上昇した。ウォーシュFRB議長の講演を受けて、利上げ観測が高まる状況が継続した。
ユーロドルは下落し、終値は1.1585ドル、前日比で約0.0068ドルのユーロ安。議長の講演を受けて米金利の上昇が進み、ドル全面高の動きとなり、3時前に一時1.1578ドルまで下落した。ドルインデックスは一時99.73まで上昇した。FF金利先物の市場観測では、9月のFOMCで0.25%の利上げが59.5%と高まりつつ、据え置きの確率は40.5%へ低下した。
ユーロ円は反落し、終値は185.48円。21時前には一時185.99円と本日高値を付けたが、買い一巡後は上値を切り下げ、4時過ぎには一時185.39円へ下落。ドル円の上昇に連動した買いが入る一方、ユーロドルの下落につれた売りも出た。
本日の参考レンジとしてドル円は159.30円−160.20円、ユーロドルは1.1578ドル−1.1658ドル、ユーロ円は185.39円−185.99円と整理された。