フィデアホールディングスが10月29日大引け後に上期の経常利益を従来予想の13億円から42億円へ上方修正。通期は従来予想を据え置き、前年期の実績は54.6億円だった。背景には貸出金利息の増加が見込まれ、資産ポートフォリオの改善も影響する見通し。
フィデアホールディングスは今期上期の連結経常利益を従来予想の13億円から42億円へ上方修正した。修正は第2四半期累計(4月から9月)に適用され、前年同期の19.6億円から大きく増加する見込みとなった。
通期の経常利益見通しは従来予想の48億円を据え置きとしており、前年の54.6億円と比較すると低い水準のままの計画となっている。
修正の背景として、経常収益の増加要因に貸出金利息の増加が挙げられており、有価証券利息配当金の増加や役務取引等利益の増加が計画を上回る見込みとなっている。
会社は2027年3月期第2四半期累計の連結業績予想を上方修正する一方で、2027年3月期通期の業績予想については金融市場動向や合併関連費用の影響を見極める必要があるとして現時点で変更していない。