米株式市場はダウが3日ぶり反発し213ドル高で終えた一方、ナスダックは3日続落。原油安と金利低下を背景に市場全体のムードは改善。ただし半導体株を中心にAI関連銘柄は下落が目立った。
米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比213ドル67セント高の5万1983ドル98セントと反発して取引を終えた。終値ベースでの上げ幅は0.41%、3営業日ぶりの上昇となった。
一方ナスダック総合株価指数は前週末比272.683ポイント安の2万5164.316で終わり、3日続落となった。半導体を中心にAI関連銘柄の売りが強まった。
中東情勢への警戒感は後退する局面となり、米長期金利は低下。原油先物のWTI期近物は前週末比で約7.4%安となり、原油安が投資心理の改善要因となった。
市場ではダウ構成銘柄のシスコシステムズやキャタピラーが安い場面があったほか、シャーウィン・ウィリアムズやホーム・デポ、アマゾン・ドットコムが相対的に上昇。反面、アップルやユナイテッドヘルス・グループ、セールスフォースは下落。
マーベル・テクノロジーがルメンタム・ホールディングスを買収することで合意したと発表されたことが報じられ、関連銘柄が急落。一方、AMDやサンディスクなどAIインフラ関連は下げが目立った。