米国株式市場でダウが3日ぶりに反発し556.21ドル高の終値5万2177.69ドルとなった。AI関連銘柄の一部は下げが見られた一方、消費関連株やヘルスケア株へ資金が流入した。
15日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりの反発となり、終値は前日比556.21ドル高の5万2177.69ドルだった。投資家はAI関連銘柄の一部の下落を受けつつ、消費関連株やヘルスケア株に買いを入れた。米長期金利の低下も相場を支えた。
市場ではAI関連銘柄の過剰債務や投資回収を巡る懸念が引き続く一方で、相対的に割安感のある銘柄へ資金が移動する循環的な動きが報じられた。ダウ構成銘柄ではNikeやHome Depotなどの消費関連株の上昇が目立った。
ナスダック総合は小幅反発で0.1%高、ネットフリックスなどの銘柄が買われた。一方、シスコシステムズやNVIDIA、キャタピラーは売られた。高PER銘柄を中心に下げも散見された。
10年債利回りは一時5.03%前後へ低下し、米国債への買いが進んだ。これにより消費関連や景気敏感株の買いが広がったほか、コアウィーブ関連の動向やPPIの発表が市場の警戒感を左右した。