21日前場の東京株式市場で日経平均は米株高の流れを受けて反発し、前場の上げ幅は1100円超えとなった。米スペースXの決算好感やAI・半導体株の買いが広がり、日経平均は6万5200円台へ到達する場面が見られた。
21日前場寄り付きの日経平均は反発で始まり、前日比で約1100円高となって6万5200円台へ上げ幅を拡大した。米ダウが反発し、ダウ先物やナスダック先物の動向を受けて幅広い銘柄に買いが広がり、日本時間の時間外取引でも米株高の流れが継続した。
米スペースXが発表した2026年7〜9月期決算は売上高が市場予想を上回り、四半期決算は上場後初めて最終黒字となる見通しを示した。時間外取引では同社株が大幅に上昇したとの報じられ、AI関連株の買いを誘う材料となった。
国内市場ではアドテストやキオクシアなど主力のAI・半導体株に買いが波及し、日経平均を押し上げた。TOPIXも反発して取引が始まり、日本市場全体の買い意欲が高まった。
スペースXをめぐってマスクCEOが20日にテスラとの経営統合に向けた特別委員会を設置したと説明。あわせて半導体製造装置などのサプライヤーが同計画の量産工場「テラファブ」への供給を加速させているとの報道が、関連企業の収益拡大期待を支えた。