ニューヨーク為替概況ではドル円が159円台での上下動を続け、明日ウォーシュ議長の講演を控え市場は様子見ムードが広がった。介入効果の薄れと米国側の材料次第でドルの動きが左右されるとの見方が出ている。
きょうのNY為替市場は様子見の雰囲気が広がり、ドル円は159円台での推移が続いた。海外時間に入って再びドル安が優勢となっていたが、下値は159円台で底堅く推移する一方、160円には慎重な雰囲気が残った。
市場関係者は、日米当局による協調介入の効果が時間の経過とともに薄れているとの見方を示し、ドル円の動きは主に米国の動向に左右されやすくなる可能性が高いと指摘した。FRBの今後の金利見通しや米景気・インフレ指標が、当面の材料として重荷になるとの声もある。
ユーロ/ドルは1.16ドル台半ばで上下、ユーロ円は185円台で振幅が続く。原油価格の落ち着きを背景にユーロを支える一方、欧州天然ガス在庫の低迷はECBの金融政策運営を難しくするとの見方もある。