後場に動いた6銘柄の動きを伝える。ラウンドワンは9月の国内既存店売上高が速報値で前年同月比約38%増、ライフコーポは上期営業益が前年同期比6%減となった。セーフィーは来店客属性をAI推定する新サービスを開始、キーウェアはAIエージェントの開発を発表、ウインテストの液体レンズRYUGUが採用されたほか、ソースネクストは米欧の黒字化が継続した。
ラウンドワンは12:30の時点で後場プラス転換。9月度の国内既存店売上高は速報値で前年同月比38.6%増と公表された。要因として、景品中心のクレーンゲームエリアやコラボキャンペーンの好調、関東を中心とした来場増が挙げられ、暦の影響を考慮すると実質的には約36%増と推測されている。
ライフコーポレーションは後場で下げ幅を拡大。27.2期上期の連結営業益は124億円(前年同期比6.4%減)となり、市場コンセンサスの128億円を下回った。新規出店やPB強化は収益増に寄与したものの、賃借料や人件費の増加分を吸収し切れず減益になった。
セーフィーは来店客の属性推定を可能にするAI-App「人数カウント 属性Plus」の提供を開始。来店人数の把握から来店客層の分析までを一括実施でき、データに基づく経営判断の補助が期待されるが、株価への影響は限定的だった。
キーウェアソリューションズは小動き。基幹データを活用するAIエージェントソリューションの開発を進め、2027年5月頃の提供開始を予定。ERP「Biz∫」や「intra-mart」との連携対応も想定されている。ウインテストは液体レンズ「RYUGU」が国内大手企業の産業用製品へ採用され、技術の実用化が進む。ソースネクストは米国法人POCKETALKと欧州法人が9月も黒字を確保し、海外事業全体で2.1億円の改善となった。