4日の日経平均は反発後も堅調との見通し。米国市場で金利上昇への警戒感が後退し株高につながる一方、円高の進行と日銀の利上げ観測が輸出株の上値を抑える場面が想定される。
4日の東京株式市場は、前日の米国市場で金利上昇への警戒感が後退して株高につながりやすいとみられる。一方、円債の長期金利上昇への懸念が残るため、為替市場では1ドルが約155円台後半、1ユーロが約181円台前半と円高が進む見通しだ。日銀の大幅な利上げ観測も意識され、輸出関連株の一部は上値が重くなる可能性がある。
ADRは円換算でキオクシア、SUMCO、日本製鉄などが前日終値を上回り、米市場動向を受けた買いが先行する可能性がある。一方、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は前日比330円高の64,560円となった。
4日の主な経済指標・スケジュールとして国内は8:30に7月家計調査、海外は日本時間21:30に米8月雇用統計が予定されている。市場関係者は米8月雇用統計の発表を前に取引時間の後半で様子見姿勢が強まると想定される。
提供:ウエルスアドバイザー社の情報を元に作成された市況見通しである。