後場寄り付きは日経平均の下げ幅が縮小した。押し目買いがAI・半導体関連株に入り、下落幅の拡大を抑えた。
日経平均株価は後場寄りで前日比729円52銭安の水準から始まり、前場の大幅安の流れを引き継ぎつつも下げ幅を縮めた。朝方にはAI・半導体関連株の一角に押し目買いが入り、相場の下落を支えている意向がみられた。
前引け時点では日経平均の終値が前日比1043円96銭安の水準で報告された。米利上げ観測の強まりが投資心理を冷やし、利益確定売りが出た一方、押し目買いの動きにより下げ幅を縮小していた。 TOPIXは4128.76、出来高は9億4638万株、売買代金は3兆5262億円となった。
業種別では証券・商品先物取引業・電気機器・機械などが下落。反対に電気・ガス業・輸送用機器・鉱業などが上昇した。スタンダードTOP20とグロース市場の主要指数も下落しており、相場全体としては下方向の動きが継続した。
10時10分には日経平均が寄り付き後さらに下げ幅を拡大し、一時6万4832円10銭まで下落。米ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の発言を契機とした米利上げ観測の強まりが市場心理の重荷となった。半導体銘柄は引き続き軟調な動きを示し、アドバンテストは約7%安、東エレクは約4%安となった。