28日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均は続伸し、一時6万7000円台に乗せる場面があった。米国ハイテク株高を背景にAI・半導体関連株が買われた。
28日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。前週末に比べおおよそ600円高となり、8月18日以来およそ1カ月半ぶりに6万7000円台に乗せる場面があった。米国市場の主要株価指数の上昇を背景に、米ハイテク株の動きを受けて日本市場でもAI・半導体関連株の買いが目立った。
米市場ではダウ工業株30種平均が4日ぶりに反発し、ナスダック総合株価指数も0.48%上昇した。マイクロソフトのAI支援機能刷新発表が相場をけん引し、SOX指数は1.41%高で取引を終えた。東京市場でもアドテストやソフトバンクグループなどAI・半導体関連株を中心に買いが入った。
28日は3月期の中間配当や株主優待の権利付き最終売買日であり、配当利回りの高い銘柄へ個人投資家の権利取りを狙った買いが相場を支えた。TOPIXも続伸している。
個別銘柄では東エレク、TDK、スクリンが比較的高く推移し、リクルートや村田製作所も上昇。一方、ファストリやイビデン、中外薬、第一三共、KDDIは下落した。