多木化学が26年12月期の業績予想を上方修正し、期末一括配当も増額。原材料高の影響を踏まえた修正が買い人気の背景とみられ、株価は6月初来高値を更新した。
6日午後1時ごろ、多木化学は26年12月期の連結業績予想を上方修正するとともに、期末一括配当予想を引き上げた。これを受けて株価は急伸し、前日比で大きく上昇した。
新しい業績予想では売上高を430億円から453億円へ、営業利益を24億5,000万円から34億5,000万円へと引き上げた。中東情勢の長期化や中国の供給制約が原材料価格を押し上げ、原料コスト増に対応する形での価格是正も進む見込み。
期末配当は従来の80円から105円へ増額する方針を示した。期初の配当方針変更と株主還元の強化が買い材料となり、6月5日のいちにちとしては年初来高値を更新した。
第2四半期累計(1–6月)の決算は売上高が234億8,900万円、前年同期比12.0%増、営業利益が22億5,700万円、前年同期比32.6%増だった。終値は5420円、前日比190円高で取引を終えた。