日本製紙釧路工場跡地に、コンテナ型データセンターを進出させる計画が発表された。初期には6MWを稼働させ、27年9月には40MW規模へ拡大する見込みで、将来的には150MWを目指す。
東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)などが、日本製紙釧路工場跡地でコンテナ型データセンター事業を行う計画を発表した。従業員数や事業費は未定だが、用地と電力の供給を日本製紙が担い、コーディネートと施工を TGESが担当する。
敷地は約80万平方メートルと広大で、最大5万平方メートルのデータセンター活用を想定。初期段階として今年度内に6MW分を稼働させ、27年9月には40MW規模へ拡大する予定で、将来的にはTGESのガス発電設備など分散型電源の活用で150MWを目指す。
釧路の冷涼な気候はデータセンターの冷却に有利とされ、段階的な拡張を通じて同市の新たな産業基盤形成に貢献したいとの考えが示された。
市長の鶴間秀典は、これを市IT産業の拡大と人材育成の基盤づくりにつなげたいとのコメントを出した。