ポンド円は210円の壁を突破し210.96円まで急伸。21日移動平均線を上抜けし、次の目標は213円付近の200日線と見られる。
先週末から今週にかけて、ポンド円は210円の心理的節目を突破し、急速に上昇した。16日深夜には210.96円まで、19日には211.16円まで値を伸ばす展開となった。
ファンダメンタルズ面では、英国の8月GDPが小幅ながら成長を示しBoEの高金利維持期待を支え、英CPIの強めの見込みも買い材料となった。対ユーロでの資金逃避先としてポンドが選好され、ユーロ円に対して相対的に強い動きを見せている。
テクニカル的には日足で21日移動平均線を上抜けし、210円のレジスタンスをサポートへ転換。次の大きな節目として200日移動平均線の213円近辺が想定され、209.30円以下の下押しがあればトレンドには注意が必要とされている。
今週の想定レンジは209.50円から213.10円。英CPI結果次第では乱高下の可能性があるため、適切なリスク管理が求められる。