伊藤園の自販機事業再編と決算好調、キユーピーの値上げ発表を受け、日経平均が大幅に3日続落した。今後の市場動向と企業動向の要点を短時間でまとめた。
今日の日本株市場は日経平均株価が大幅に3日続落し、後場は6万4215.47円まで下落した。米国株の下落と中東情勢の緊張を背景に、原油価格の上昇と金利上昇懸念が広範な売りを誘った。東証プライムの銘柄の多くが値下がりし、市場全体が全面安の展開となった。
伊藤園は2027年4月期の第1四半期(5〜7月)決算で営業利益102億円となり、前年同期比22.0%増益を達成した。自販機関連事業を統合して伊藤園ネオスを設立し、収益性の向上と事業効率の改善を図っている。これにより市場は好感する動きを見せ、年初来高値を更新した。
キユーピーは家庭用商品の出荷分を11月1日出荷分から約3〜25%、業務用商品は約2〜38%値上げすると発表した。値上げはコスト高の吸収が難しいためとしており、来期以降の利益寄与が見込まれるとの見方が出ている。