伊藤園が2026年5〜7月期の連結決算を発表。自販機事業の採算改善と海外での茶系飲料販売伸長により、純利益は前年同期比15%増の65億円となった。
伊藤園の2026年5〜7月期の連結決算は、売上高が前期比3%増の1351億円、営業利益は22%増の102億円となり、純利益は65億円で前年同期比+15%だった。自販機事業を集約する子会社の伊藤園ネオスは営業黒字に転じ、黒字額は5億円となった。
海外事業の営業利益は31%増の13億3500万円となり、米国・EUを中心に茶系飲料「お〜いお茶」の販売が伸びた。
27年4月期通期の業績予想は据え置かれ、売上高は前期比微増の5000億円、純利益は3.3倍の114億円を見込む。自販機事業の再編と海外需要の拡大を背景に、採算性の改善を進めていく見通しだ。
自販機事業の効率化や機器撤去などの取り組みが採算改善に寄与したとの説明がある。
国内外の需要動向とともに、伊藤園は今後の成長要因として海外市場の拡大を挙げている。