USSの9月成約単価が前年割れとなり、車選びドットコムが市場レポートを公開。9月の国内車動向と輸出動向、EV補助金見直しの影響が併せて報じられた。
9月の中古車市場は登録車が295,436台(前年同月比▲4.6%)、軽中古車が229,930台(▲3.2%)で、合計は525,366台(▲4.0%)と減少した。自動車輸出額は財務省の9月貿易統計で前年比+15.1%となった一方、中東向けの輸出は5万1,014台(▲35.2%)と落ち込んだ。8月のJUMVEA集計では中古車輸出全体が14万4,447台(+7.2%)だが UAE向けは▲87.2%となり、向け先で大きな差が見られた。
車種別の動きとして、ヤリスは1万4,230台(+4.1%)、カローラは1万1,321台(▲1.8%)、シエンタは1万468台(+40.2%)だった。SUVではランドクルーザー7,362台(+67.0%)、RAV4 5,120台(+135.5%)、CX-5 4,394台(+86.2%)が増加する一方、ライズは4,066台(▲56.8%)と減少した。軽自動車ではN-BOX 19,105台(▲12.0%)、スペーシア 16,088台(▲1.9%)、ルークス 1,032台(+114.2%)、デリカミニ/eK 7,505台(+49.5%)だった。
燃料別では登録車乗用のHVが14万7,496台(+9.5%、構成比62.4%)を占め、EVは1万3,440台(+199.7%、同5.7%)となった。CEV補助金見直しにより、2027年1月1日以降の交付額が減額される予定で、現行予算の申請受付終了は12月上旬〜下旬と見込まれ、今後の実質購入価格の変化を見据えた仕入れ判断が求められると指摘された。
車種別の動向と補助金見直しの影響を踏まえ、10月31日までの在庫価格点検や2020〜22年式の買取強化、EV車の仕入れ上限の更新、輸出向けSUVの出口と採算の確認といった対応がレポートで示された。