三菱倉庫と南国殖産が、鹿児島港北ふ頭エリアの事業予定者に選定され、30年間の運営を行う計画を発表した。着工は2027年度、開業は2028年度を見込む。
認定・表彰を受けた三菱倉庫は、南国殖産と共同で応募した「鹿児島港本港区エリアまちづくり北ふ頭エリア等利活用事業」で事業予定者に選定された。北ふ頭エリアを中心に、フェリーやクルーズ船利用者が行き交うエリアの施設整備と管理運営を担う。事業期間は30年間を予定している。
対象エリアは北ふ頭旅客ターミナルを始め、桜島航路のフェリーターミナルやかごしま水族館が立地する鹿児島港本港区で、北ふ頭エリア11ヘクタールと桜島フェリーターミナル周辺3ヘクタールが対象となる。
提案には、スーパーマーケットやカフェの誘致、ターミナルビルの改修を含む施設整備と、各施設の管理運営が盛り込まれている。三菱倉庫は港湾地区の知見と、過去の商業施設開発・運営実績を活用する。
今後は鹿児島県や港湾関係者、フェリー・クルーズ船利用者らと協議し、具体的な事業内容や採算性などを詰める予定だ。