日経平均は後場伸び悩みを残しながらも、一時は1,200円超の上昇をみせ、最終は495円高の65,513円で続伸した。TOPIXは続落し、新興市場の動きも限定的だった。
東京市場は日経平均が457円高の65,476円で取引を開始し、寄り付きから上げ幅を広げ、9時31分には日経平均が66,249円まで上昇して日中の高値をつけた。その後は高値圏でのもみ合いが続き、前引けにかけては864円高の65,883円で推移した。
後場は方向感に欠けた展開となり、日経平均は最終的に495円高の65,513円で4日続伸となった。TOPIXは15ポイント安の4,075ポイントで続落し、新興市場の東証グロース250指数は小幅安の808ポイントで3営業日ぶりに反落した。
個別では太陽誘電が4.7%安の8,935円、パナソニックホールディングスが5.2%高の4,508円、日本取引所グループが1.7%高の2,274円、東海カーボンが7.3%高の2,283.5円を付ける場面があった。東海カーボンは半導体関連事業の業績拡大期待が報じられ、日本取引所グループは今期の上方修正と配当方針の引き上げが評価された。
後場の展望として、半導体関連銘柄を中心に買いが強まった一方で金利上昇などを背景に伸び悩んだと伝えられている。今後の材料として米中首脳会談や米連邦準備制度の総裁の講演などが注目されるとの見方が示された。