新型パジェロを軸に三菱自動車が復活の道筋を描く中、10月を境に3社連合が現実味を帯びる可能性が取り沙汰されている。
三菱自動車はこれまでの歴史の中で、1980年代後半から90年代前半にかけてグローバルでヒット車を生み出し、日本市場で三つ巴の3位に位置してきた。しかし、90年代後半以降の不祥事やリコール隠し問題により経営が悪化。ダイムラー・クライスラーとの資本提携を経て経営体制が変化し、再建を進めることになった。
2000年代には三菱ふそうの独立化や三菱グループ主導の再建、益子修氏の社長就任などを経て安定期に入ろうとするも、2016年には軽自動車の燃費不正問題で再び業績圧迫を受けた。その後、日産が資本参加し日産傘下となり、ルノー・日産連合の枠組みの中で再編が進んだ。
現在は東南アジアを中心に事業を重点化し、プラグイン・ハイブリッド車とSUVに絞る戦略を推進しているとされる。こうした体制の中で、今後は新型パジェロを核とした復活ストーリーの展開が注目されている。
記事は、今後の方針として10月を境に「まさかの3社連合」があり得るのではないかと指摘する内容だが、具体的な連携先や実現時期は明示されていない。