前場の動きを伝える。THE WHY HOW DOが純金株主優待を導入し、キオクシアHDは決算材料で急騰、エクシオGはアルファストの子会社化を発表、ヤマダHDが上期見通しを上方修正、神戸鋼がインド企業と協業覚書を締結、THKはMSMUFGの目標株価引き上げを受けた動きを報じる。
THE WHY HOW DOが27日に純金を活用した株主優待制度を導入すると発表した。対象は3000株以上を保有する株主で、抽選で1103名に総額1600万円相当の純金製品を贈呈する。1等は純金小判30グラム、2等は10グラム、3等は金の粒1グラム、4等は純金ロゴマーク0.2グラムがそれぞれ贈られ、全株主を対象に対象製品の5%割引販売も行われる。
キオクシアHDは急騰。韓国のSKハイニックスが7-9月期営業利益を前年同期比7倍とし市場予想を上回ったことが材料視され、韓国市場で株価が上昇。SKハイニックスは10月30日に決算発表を予定しており、追加株主還元策も検討している点が買い材料となっている。
エクシオグループは3日続伸。アルファストを株式譲渡契約により取得し、ERP導入コンサルティング事業の知見とリソースを活用して顧客の基幹業務支援体制を強化する。これにより提案・導入から運用・保守までの一連のサービス提供を安定化させる狙い。
ヤマダホールディングスは上期の連結営業利益予想を従来の275億円から286億円へ上方修正。エアコンの特需などが寄与したほか、くらしまるごと戦略による構造改革の成果が定着している。なお通期見通しは決算発表を11月6日とし、精査中としている。
神戸製鋼所はインド企業との非汎用圧縮機事業で戦略的協業を検討する覚書をKirloskar Pneumaticと締結。両社の顧客基盤と現地調達力を組み合わせ、インド市場での事業基盤と競争力の強化を目指す。
THKは大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFGが来期業績目線の引き上げを示し、目標株価を8300円へ引き上げた。半導体関連や工作機械関連の需要回復を背景に、賞与引当金など費用増加の影響は一時的とみられるが、期末にかけて増産体制の整備が進むとの見方がある。