29日の東京株式市場は寄り付きで売り買いが交錯し、日経平均は前日比319円安の65557円で始まった。配当権利落ちによる下押し圧力が380円程度と見込まれる一方、下値は限定的との見方もある。
前日の米国株市場で主要株価指数が下落した流れを引き継ぎ、東京市場は寄り付きで売り買いが交錯。日経平均は前日比319円安の65557円で取引を開始した。
寄り付き以降も米市場の重荷感は残り、引け際には投げが出て日経平均とTOPIXが安値引けとなる展開となった。需給的には売り物が枯れる場面もあったが、下値の抵抗力を弱める材料にはなった。
世界的な金利上昇懸念が強まる中、東京市場でも新発10年債利回りの動向が投資家心理を左右する要因として意識された。韓国KOSPIの動きも日本市場に影響を及ぼす可能性があると受け止められた。
本日には9月の配当権利落ちに伴う下押し圧力が約380円程度と試算されており、値動きの中心は配当関連の動向にも左右されそうだ。