ホンダ・レーシング(HRC)は10月5日に代表取締役社長の交代を発表した。渡辺康治氏は2027年1月1日付で退任し、安田裕一氏が新社長兼CEOに就任する予定だ。
ホンダ・レーシングは、渡辺康治代表取締役社長兼CEOの退任と、安田裕一副社長が新社長兼CEO就任を決定したと発表した。効力発生日は2027年1月1日に設定され、モータースポーツシーズンを新体制で迎える意図が明記された。
渡辺康治氏は2020年にブランド・コミュニケーション本部長としてモータースポーツの運営と発信を担当し、2022年には四輪開発機能を統合した「新生HRC」初代社長として指揮した。
安田裕一氏は本社人事部門をはじめ全球での人事・労務・現地法人の社長経験を積み、2023年に本田技研工業の常務執行役員人事本部長となり、2026年4月にHRCの副社長に就任していた。
新体制の下、HRCは勝利に向けた組織強化と人材投資を推進する方針を示しており、海外法人の統括経験を生かしたマネジメントを活用する見通し。