後場に主要銘柄の決算・方針が相次いで発表され、ニフコは上期営業益が前年同期比6.7%増、通期予想は据え置き。LIXILは上期営業益が減少も市場コンセンサスを上回った。ハリマ化成Gは通期の営業益を上方修正し配当も増額を示唆した。ジャノメは自社株買いと増配を発表、共英製鋼は通期見通しを下方修正した。
ニフコは27.3期上期の連結営業利益が268億円(前年同期比6.7%増)となり、国内外での事業拡大と経費削減が寄与した。27.3期の通期営業利益予想は508億円(前期比5.7%増)の据え置きとした。
LIXILは27.3期上期の連結営業利益が63.7億円(前年同期比44.1%減)となり市場コンセンサス34.6億円を上回った。増収ながらハウジングテクノロジー・リビングのセグメント減益が響いたが、買いが先行している。
ハリマ化成Gは27.3期通期の連結営業利益予想を従来の35.0億円から58.0億円へ上方修正。上期は36.3億円(前年同期比2.2倍)で、樹脂・化成品や電子材料の好調が寄与。年間配当も42円→50円へ引き上げ、普通配当46円に特別配当4円を追加する。
ジャノメは27.3期の自己株式取得枠を100万株・10億円を上限として設定。取得期間は2026年11月9日〜2027年11月8日で、発行済株式総数に対する割合は5.98%。併せて年間配当予想を60円→75円へ引き上げ、期末配当を55円へ増額した。
共英製鋼は27.3期通期の営業利益予想を従来の155.0億円から95.0億円へ下方修正。上期は61.1億円(前年同期比33.6%減)となり、国内の需要低迷と海外拠点の生産不調が影響した。