27年3月期の上期見通しを上方修正した宝HLDやKOAをはじめ、複数銘柄の業績修正情報が市場の関心を集めそうだ。自社株買いの発表を伴う銘柄もあり、引き続き個別株の動向に注目が集まる。
米市場の動向と為替の状況を伝えた後、東京市場で上方修正を発表した銘柄を中心に物色が想定されると指摘している。宝HLDやKOAを筆頭に、川崎船、長野計器、ファナック、メディパル、ラサ商事など複数銘柄が27年3月期の業績見通しを上方修正した。
一方で野村マイクロや東証スタンダード銘柄の中には経常利益予想を下方修正する企業もあり、軟調な展開が想定される。船井総研やトレファクは株主関連の発表を行っており、銘柄ごとの材料の出方に差が出ている。
デジタル関連の動きや自社株買いの発表を伴う銘柄もあり、上期の業績修正と株式処分・消却のニュースが個別銘柄の注目点として挙げられている。市場全体の反応は銘柄ごとに分かれる見通しだ。