東京瓦斯が、核融合エネルギーの実用化を目指すスタートアップ Helical Fusion へ出資を発表した。今後は技術開発の支援を通じ、核融合分野の産業化動向の把握を進める。
東京瓦斯は、ヘリカル方式による核融合発電の実用化を目指す Helical Fusion に対し出資を実施すると発表した。出資を通じて、核融合エネルギー分野の技術開発や産業化の動向に関する知見の獲得を進めるとしている。
Helical Fusion は核融合科学研究所の研究成果を基盤に、らせん状のコイルがつくる磁場で高温プラズマを安定閉じ込めるヘリカル方式を採用し、商用核融合炉の設計・建設を進めている。現在は高温超伝導技術や液体金属ブランケットなどの実用化技術開発を進め、2030年代の実用化を目指している。
出資を通じて、東京瓦斯はHelical Fusion の挑戦を支援するとともに、技術開発や産業化の動向に関する知見の獲得を進める。今後もスタートアップとのオープンイノベーションを通じて新たな技術や事業機会の探索を続ける予定である。
Helical Fusion の会社概要として、設立は2021年10月22日、代表取締役 CEO は田口昂哉、所在地は東京都千代田区、事業内容は商用核融合炉および関連技術の開発、Webサイトは https://www.helicalfusion.com/ となっている。