日経平均は3日続落となり大きな値動きは乏しかったが、終盤にかけてマイナス圏で引けた。米株市場の半導体株下落と長期金利の上昇を警戒する地合いが影響した。
日経平均株価は大引けで63,484.10円、前日比8.89円安の0.01%安となった。TOPIXは4037.16、前日比21.05ポイント安と推移した。売買高は概算で18億8588万株、売買代金は概算7兆4384億円だった。個別では売買代金トップのキオクシアホールディングスなどが動いた。
寄りは400円超下落したものの、押し目買いが入り前引け時点では高値圏へ回復した。しかし午後に再び上値の重さが意識され、3日続落の地合いの中で大引けはマイナス圏で着地した。長期金利の上昇を嫌気する動きが広がり、今週のFOMC結果と日銀金融政策決定会合を前にした様子見ムードが強まった。
セクター・銘柄別では上昇銘柄数が多い場面もあったが、全体として個別株の上昇銘柄が下落銘柄を上回る場面が多く、相場全体は不安定さを残した。日銀・米国の政策決定の影響を見極めたい読者は、今後の動向と銘柄ごとの値動きを注視する局面が続く見通しだった。
日経平均への寄与度では上位銘柄の影響も限定的で、全体としては市場全体のリスク回避姿勢が強まる形となった。