米国のCPIと長期金利の動向が市場材料として重視され、原油価格の上昇圧力や円相場の急騰が株式市場に影響を及ぼす展開が見込まれています。ECBの利上げ観測や日銀会合の動向も引き続き要注目です。
先週は主要株価指数が小動きながらも、米国の金利動向とエネルギー市場の動揺を背景に長期金利が上昇傾向を示し、株価に重石となる局面がありました。日本市場では円高の進行が日経平均の下押し要因となりました。
今週は米CPIの公表と長期金利の推移、タンカー攻撃を巡る原油価格の動向が焦点になります。WTI原油は92ドル台で推移しており、一段の上昇は長期金利の動向にも影響を及ぼす可能性があります。加えてECBの利上げが見込まれており、日米英の金利動向が市場全体の動意づけ要因となる見込みです。
日本では日銀の金融政策決定会合が17-18日に予定されており、0.25%の利上げがほぼ確実視されています。海外要因として米CPIや長期金利の動向次第で長期金利が動く可能性があり、株価への影響も市場の関心事です。