日銀副総裁が、為替相場の動向は経済と物価に影響を及ぼす重要な要因の一つだと指摘した。原油価格の影響や中東情勢の見通しにも触れ、日本経済は緩やかに成長を続けるとの見解を示した。
日銀副総裁の氷見野氏は、金融政策は為替相場のコントロールを目的とするものではないとしつつも、為替動向が日本の経済・物価情勢に影響を及ぼす重要な要因の一つであると述べた。物価の予想を左右する可能性がある点にも留意が必要だと指摘した。
また原油価格の上昇は経済へ下押し要因となり得るとした一方で、中東情勢による経済の大幅な下振れリスクは低下しているとの見方を示した。
韓国経済に影響する要因として、これまでの動きと比べて為替変動が物価へ影響を与えやすくなっている面があるとも語った。
日銀の所感として、わが国経済は伸び率を縮小しつつも緩やかな成長を続けるとの見解を改めて示した。