日米財務相会談を前に市場では円買い・ドル売りの動きが加速し、円相場は一時156円台を付けた。介入警戒感が高まる中、今後の動向が注目される。
週末25日午前のニューヨーク外国為替市場では、日米財務相会談を受けて協調介入への警戒感が強まる中、円買い・ドル売りの流れが加速し、円相場は一時1ドル=156円台を付けた。午前9時40分現在は157円00~10銭と、前日午後5時比1円82銭の大幅な円高・ドル安となった。
片山さつき財務相はオンラインでベセント米財務長官と会談し、金融市場の動向について意見交換したと説明。円の過小評価は問題であるという点を再確認したと述べ、日米通貨当局が再び円買い協調介入に動く可能性があるとの警戒感が広がった。
今回の観測の中で、円は一時156円98銭近辺に急伸した後、現在の相場はやや落ち着いて157円台前半で推移している。今後の続報で介入の動向や市場の反応が注目される。