25日のニューヨーク市場で円は対ドルで上昇し、一時は1ドル=156円94銭を付けた。高市政権が米大統領の円相場懸念を公表し日米の協調対応を警戒する動きが広がった。
25日のニューヨーク外国為替市場で円は対ドルで上昇し、一時1ドル=156円94銭をつけた。日米首脳が為替動向への憂慮を共有したと公表したことを受け、円安是正に向けた協調対応を巡る観測が強まった。
財務省の片山さつき財務相と米財務省のベセント長官がオンラインで会談したことも材料視され、ドル売り円買いを促す動きとなった。午後5時時点では前日比1円60銭円高ドル安の1ドル=157円22銭〜157円32銭の水準に推移した。
ユーロは1ユーロ=1.1386〜1.1396ドル、179円07銭〜179円17銭の範囲だった。高市首相の発言や両国の協調姿勢に対する警戒感が、短期的な為替の乱高下要因として挙げられている。
以上の動きは共同通信が伝えたもので、アジア時間帯の取引にも影響を与える兆候がある。