欧米時間のドル円は154円台前半から155円台へと推移する可能性があるとの見方が示されている。米長期金利が2007年以来の高水準にとどまり、今夜FOMCの開催を控え市場の値動きに警戒感が広がっている。
最新のマーケット情報では、欧米時間のドル/円の予想レンジが153.800-155.400と示され、東京市場では154.21円前後へ一時下押しがあったものの、米長期金利の上昇に伴うドル買いが優勢となり午後には154.91円前後まで上昇した。
米長期金利は5.02%台へ上昇しており、これは2007年以来の高水準となっている。海外市場でもこの動きが継続する場合、ドル/円は155円台を試す展開が想定される。一方、FOMC開催を前に利上げ織り込みは9割を超える状況が伝えられている。
今夜の主なイベントとして、複数の中央銀行関係者の講演や米主要経済指標の発表が予定されており、特に米20年債入札(130億ドル)が注目材料として挙げられている。ドル円は154円台前半での底堅さを保つ可能性も指摘されている。