S&P500は高値圏を維持し、AI投資の持続力と第3四半期決算の発表が焦点となる。原油高と長期金利の上昇も市場の重石として表れている。
先週の市場ではS&P500が上昇を続け、 Nasdaq100も小幅に上昇した。S&P500は10月6日に史上最高値を更新し、均等加重指数は週間で+1.57%と通常のS&P500を上回る動きを示した。一方、ラッセル2000は週間で-0.9%となり小型株には弱さが残った。
AI投資需要を示す動きが継続。OpenAIの売上見通しを巡る報道でAI関連株が動きを見せ、マーベル・テクノロジーは複数年の売上見通しを引き上げ、ルメンタム・ホールディングスは供給枠が埋まるほどの需要を伝えた。
原油高と長期金利の上昇が株式相場の重石となる。ブレント原油は1バレル100ドルを超え、米10年国債利回りは週中に5.36%近辺まで上昇し、週末は5.24%前後で高水準を維持した。
今週はCPI・PPIの発表と、大手銀行を皮切りに本格化する第3四半期決算が焦点となる。JPM、WFC、Cなどの決算で貸倒引当金や消費者の repayment動向が注目され、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーの業績拡大見通しも見込まれる。