前場ではJMホールディングスが通期純利益の予想を下方修正したほか、緑内障治療剤の国内開発計画が決定された。グロース市場からスタンダード市場への移行を発表した企業もあり、他社の動向と合わせて相場材料となった。
JMホールディングスは、26.7期の通期連結純利益予想を従来の70億円から49億円へ下方修正すると発表した。子会社店舗の収益性低下と店舗減損損失の計上見込みが影響しており、売上総利益率の低下も見込まれるとしている。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は緑内障治療剤「H-1337」の日本上市に向けた今後の開発計画を決定した。現在は非臨床試験を進めており、2026年度中に治験相談をPMDAと行い、2027年に少規模試験を実施、2029年に国内第3相を開始する予定としている。
メディカルネットはグロース市場からスタンダード市場へ移行する承認を受け、9月10日付で市場区分を変更する予定となった。加えて、監理銘柄(審査中)指定の解除通知も受けている。
大和ハウス工業は新築戸建ての受注を絞り込み、5000万円以上に限定する方針を報じられた。都市部を中心に営業機能を集中させ、23道県から撤退する計画で、材料費・人件費の高騰を背景に単価引き上げを進めるとしている。
MS&ADインシュアランスグループホールディングスは欧州での再保険仲介業への参入を検討していると日経が報じた。傘下の米保険会社が取り扱う保険料規模が拡大する見通しで、欧州市場での展開を目指す。
不二電機工業は27.1期上期の営業利益が8697万円(前年同期比36.1%減)となったと発表した。原材料高騰が影響しており、上期計画を上回る着地にはなったが、通期は前提に据え置きとなっている。