今朝のドル円は160円台の定着に失敗。ドル高材料としてFRBの9月利上げ観測が引き続き意識され、G20財務相・中銀総裁会議の動向にも注目が集まっている。
午前のドル円予想レンジは159.200円から160.400円と示され、寄り付き後に160円台前半まで強含んだものの、結局は160円を割り込み本日のレンジ内で推移する見通しとされた。前日の終値は約0.2%の下落で、朝方の買いは一時的だったと整理されている。
米FRBの9月利上げ観測がドルを支える公算が大きいとされ、円安是正の動きを日本政府・日銀がどのように受け止めるかが焦点となっている。ベッセント米財務長官が日本側へ円高是正の対策を求める意向を示し、日米の協調姿勢が今後の動向に影響しうるとの見方がある。会談相手として植田日銀総裁との意向も伝えられている。
本日注目される経済指標として、米国8月ISM製造業景況指数と7月JOLTS求人件数の結果が挙げられている。加えてG20財務相・中銀総裁会議が開催中で、関連コメントや発言にも市場の反応が見込まれる。