政策金利の変動が短期プライムレートを経由して住宅ローンの変動金利に影響する仕組みが整理され、現在の金利水準と今後の見通しが示された。
前回、政策金利について解説した後、現在の状況として2024年3月までマイナス金利だったが、2024年7月31日の決定で0.25%へ引き上げられ、現在はおおむね1.25%程度にあると整理されている。
政策金利は短期プライムレートの基準となるため、銀行が優良企業へ貸す際の金利として使われる。短期プライムレートの変動が住宅ローンの変動金利の基準になるという関係が説明されている。
これまで短期プライムレートは1.475%で固定的に推移していたとされ、多くの人が変動金利を選ぶ原因となっていたが、今後は金利上昇の可能性を意識して返済計画の見直しが必要とされている。
北國銀行の最新の短期プライムレートは現行3.075%(2026年8月4日〜)で、次回改定は3.325%(2026年11月5日〜)へ上昇見込みと伝えられている。住宅ローンの実際の適用は銀行ごとに条件が異なるため、実務的には優遇幅が差し引かれて適用されるのが一般的だとされている。