日銀の利上げ決定を受け、円相場は一時157円台へ下落。今後の動向と市場の反応を整理する。
東京外国為替市場で円は対ドルで値を下げ、一時1ドル=157円台を付けた。約2週間ぶりの円安ドル高水準となり、午後の取引で円はやや売られた。
日銀は金融政策決定会合で政策金利を現在の1.0%程度から1.25%程度へ引き上げると決定した。一方、政策委員9人のうち2名が利上げに反対しており、今後の早期利上げ観測には揺らぎが出た。
市場関係者の見方では、日銀の決定後に植田和男総裁の記者会見が注目されるとの声が多く、為替の動きは落ち着きを欠く場面もあった。
日経平均株価は前日終値からの上げ幅が一時1,300円を超える場面もあったが、円安ドル高の影響が市場全体に広がる状況となった。