アドウェイズは2026年12月期の中間期決算で黒字に転換し、売上高と営業利益が前年同期を上回った。UNICORN需要の拡大と金融広告の寄与が業績を牽引した。
アドウェイズは2026年12月期の中間期決算を発表し、売上高63億24百万円、前年同期比7.1%増、営業利益9億56百万円で黒字転換を果たした。主な押し上げ要因としてUNICORNの広告需要拡大、マンガアプリ・ゲームアプリ運営クライアントからの広告需要増加、金融関連クライアントからの広告需要の伸長が挙げられている。
決算短信によると、中国子会社の株式譲渡を受け連結除外となっている影響を除いた参考値では取扱高が前年同四半期比14.3%増、売上高は16.7%増となり、事業の実質的な成長は大きいことが示されている。
同日発表の通期業績予想の上方修正では、売上高が118億円、営業利益が15億円、経常利益が17億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が15億円とした。上半期の実績が前回予想を大幅に上回ったことが要因とされる。
費用面では販管費の抑制効果と売上増加による粗利拡大が寄与し、販管費は21億43百万円と前年同期の24億83百万円から縮小。セグメント別ではアドプラットフォームの売上高が26億円、セグメント利益が9億55百万円、エージェンシー事業の利益は6億32百万円と大幅な増加を記録した。
配当方針ではDOE2%以上を目安とし、期末配当7円06銭と東証上場20周年を記念した5円0銭の記念配当を予定。年間配当は12円06銭となる見込みで、事業ポートフォリオの見直しとコスト構造改革を進めている。