片山さつき財務相が閣議後会見で、為替対応の方針を「秩序ある為替相場の維持に努める」とし、日米協調介入以降の方針は一切変わっていないと再確認した。現状の為替水準には言及を避けつつ、財源確保策も改めて示した。
片山財務相は閣議後の会見で、為替の安定を維持する方針に変更はないと述べた。7月末の日米協調介入を踏まえ、今後も同様の対応を続けていく考えを示した。為替相場が1ドル153円台で推移している現状については、水準そのものには触れなかった。
また、物価対策や赤字国債に頼らず財源を確保する方針を改めて示した。消費税の飲食料品の引き下げに関しては財源の安定性を確保する意向を強調した。
今回の発言は、為替の動向を巡る市場の注目を集める中で、政府が介入后も堅調な財政運営と安定的な為替の両立を目指す姿を示すものである。