8月に日米協調介入で155円台まで急落した米ドル/円は、その後160円付近まで反発した。9月の焦点は、日本の長期金利上昇が円安を生む状況が続くかどうかである。
8月の米ドル/円は、日米協調介入などを背景に一時的に155円台へ急落した。その後は介入の効果が薄れる局面もあり、再び160円付近まで戻す動きが見られた。背景には日本の長期金利が上昇したことがあり、長期金利の高止まりが円安を正当化するとの見方が示された。
9月は「日本の長期金利上昇=円安」という構図が続くかが大きな焦点になる。一方で、財政規律への懸念が長期金利を押し上げる要因となり得るとの分析も挙げられている。さらに米財務省の長期金利上昇阻止策など、日米の金融動向が今後の動きを左右する要素として取り上げられている。
8月の動きを受け、長期金利と為替の関係性や介入の効果が整理され、今後の展開は日本の財政規律への懸念とともに注目される見通しだ。