日経平均は5日ぶりに反発し、前場の終値は68193.13円、出来高概算は9億1477万株。米株安を背景に自律反発狙いの買いが先行した。
米国株は前日下落となり、ダウは安く終えたが、日経はそれを横目に反発して取引を始めた。半導体関連株の一部など値ごろ感のある銘柄の買いが指数を押し上げた。
前場の日経は164.71円高で始まり、短期的な売られ過ぎ感が意識されたことと自律反発狙いの買いが相場を支えた。ただしSOX指数の下落や米 CPI発表を控える局面で上げ幅は限定的だった。
個別では上昇銘柄にアドバンテ、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、信越化学工業などが挙げられ、下落ではオリンパス、テルモ、塩野義製薬などが目立った。
後場は前場の上げ幅を維持しつつ68000円台前半を想定した揉み合いが想定され、米消費者物価指数の発表や米大手金融機関の決算などの材料に注意が集まる見込みである。