日経平均は小反落となり、寄りは買い先行も上げ幅を縮小して前場を終えた。米株高や原油安を背景に寄り付きは堅調だったが、利益確定売りで伸び悩み、後場も direction に乏しい展開が見込まれている。
日経平均は前場で66333.53円と小幅安。出来高は概算で約10億株超となり、寄り付き後は買いが先行したものの、すぐに上げ幅を消してマイナス圏へ転じた。米国市場の動向を背景に、原油安と長期金利の低下が相場を支えたが、買いが一巡すると利益確定売りが優勢となり、日足ベースのもみ合いに移った。
個別銘柄では上昇銘柄としてソフトバンクGやリクルートHD、SMC、ブリヂストンなどが挙げられた一方、イビデンやファーストリテ、KDDI、第一三共、レーザーテック、信越化などが下落した。業種別では保険・銀行・機械が上昇、金属製品・医薬品・鉱業が下落という動き。
後場は前引け水準を挟んだもみ合いが想定され、9月末権利付き最終売買日を控えて配当再投資の買いが一部で想定される。日経平均は75日移動平均線を一時上回る場面もあったが、明確に上抜けるかは不確実。中東情勢と金利動向の行方を見極めつつ、方向感の乏しい展開が続く可能性がある。