29日の日経平均は大幅に続伸し、アドバンテストが通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表したことが指数を押し上げた。寄り付き後は伸び悩みつつも午後に再び買いが広がり、終値は前日比705.28円高の64,659.47円となった。
前日の米国株式市場は続伸し、FOMCの金利据え置き決定を受けて主要3指数は上昇した。これを背景に29日の日経平均は寄り付きで172.06円高の64,126.25円でスタートした。
個別ではアドバンテストが業績予想の上方修正と自社株買いを発表し買われ、日中の上げ幅は一時800円超に膨らんだが、その後は韓国株の下落や国内機械・電機株の軟弱さもあり伸び悩んだ。
大引けの結果、日経平均は前日比705.28円高の64,659.47円で取引を終えた。東証プライムの売買高は41億4,801万株、売買代金は13兆8,657億円だった。業種別では非鉄金属や銀行、証券の上昇が目立つ一方、機械や電機、繊維製品は下落した。
個別ではアドバンテストをはじめ東エレク、ソフトバンクG、イビデン、ファーストリテなどの銘柄が上昇。反対にファナック、日立製作所、小松製作所、TDK、任天堂などが下落した。
市場全体としては主力半導体関連株を中心に買いが広がり、午後には再び幅広い銘柄の上昇へと転じた。