日経平均株価は14日午前の取引で一時1200円を超えて下落し、AI関連銘柄の売りと中東情勢の影響が重荷となった。前場の終値は前週末比で大きく下げ、6万3000円を割る場面もあった。
14日午前の東京市場で日経平均は続落し、一時的に1200円超の下落となった。市場の動揺はAI関連株の売りを伴い、米オープンAIのIPO見送り報道やAI開発の鈍化への懸念が背景とされた。
報道によれば、オープンAIが年内の新規株式公開を見送る方針を示唆したとの情報が投資家心理を冷やす要因として挙げられ、AI関連銘柄の売りが広がった。
また中東情勢の緊迫化に伴い米原油先物が高止まりしており、企業コストの増加や需要見通しの不透明感が広範な銘柄の重荷となっているとの観測がある。
前引けにかけては短期筋による日経平均先物への押し目買いが入る場面もあったが、前引けは前週末比で約512円安の6万3498円61銭だった。